
光回線の選び方をまとめたあと、「結局どこがいいの?」という疑問が残ると思ったので、主要5社を比較してみました。料金データを並べてツールに入れる作業をしたとき、各社の特徴がくっきり見えてきたので、そのまま共有します。
主要5社の比較表
| サービス | 月額(戸建て) | 月額(マンション) | 速度 | セット割 | 提供エリア |
|---|---|---|---|---|---|
| ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 | 1Gbps | ドコモ | 全国 |
| ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 | 1Gbps | ソフトバンク・ワイモバイル | 全国 |
| auひかり | 5,610円 | 4,180円 | 1Gbps | au・UQモバイル | 一部除く全国 |
| NURO光 | 5,500円 | 3,850円 | 2Gbps | ソフトバンク | 限定エリア |
| 楽天ひかり | 5,280円 | 4,180円 | 1Gbps | 楽天モバイル | 全国 |
※ 料金は2026年4月時点の税込価格。キャンペーン適用前の基本料金。auひかり戸建ては「ずっとギガ得プラン」の1年目料金で、2年目5,500円・3年目以降5,390円の段階制です。ソフトバンク光は2026年12月から330円の値上げが告知されています。
NURO光は2Gbpsで戸建て5,500円/マンション3,850円が定価ですが、3ねん定額割(戸建て)・2ねん定額割(マンション)を適用すると、期間中は戸建て3,980円/マンション2,980円まで下がります。料金面では他社を突き放すレベル。ただし提供エリアが限られるのが難点で、自分の住所が対応しているか、まず公式サイトで確認する必要があります。
スマホセット割の活用
光回線選びで見落とされがちだけど大きいのがスマホとのセット割です。毎月550〜1,100円の割引が、家族の回線数分だけ適用されます。
- ドコモユーザー → ドコモ光(1回線あたり最大1,100円割引)
- au・UQモバイルユーザー → auひかり(1回線あたり最大1,100円割引)
- ソフトバンク・ワイモバイルユーザー → ソフトバンク光 or NURO光
- 楽天モバイルユーザー → 楽天ひかり
家族4人でドコモを使っていれば、ドコモ光にするだけで月4,400円の割引。年間だと52,800円です。回線単体の料金差よりもセット割のインパクトのほうが大きいケースは多いです。
逆に言えば、格安SIMを使っている人はセット割の恩恵が少ないので、純粋に回線の料金と速度で選ぶのが手堅いです。
地域別のおすすめ
全国どこでも:ドコモ光、ソフトバンク光、楽天ひかり。フレッツ光の回線を使っているので、ほぼ全国カバー。
関東・東海・関西・九州の一部:NURO光が候補に入ります。対応エリアなら速度と料金のバランスが一番いいです。
関西:eo光も有力。関西電力系で速度の評判がいい。auスマートバリュー対応。
東海:コミュファ光。中部電力系。こちらもauスマートバリュー対応。
地域限定の回線は、フレッツ光系と比べて混雑しにくい傾向があります。対応エリアに住んでいるなら検討する価値はあると思います。
速度・Pingにこだわるなら独自回線系
FXのスキャルピングやオンラインゲーム、動画配信など、応答速度が成果に直結する用途なら、独自回線系(NURO光・auひかり・eo光・コミュファ光)のほうが混雑しにくく、Ping値の安定感で一歩リードしています。僕自身もMT5とTradingViewを常時開いて使う都合上、実測速度だけでなくPingの低さを重視しています。
ただし対応エリアが限られるのと、戸建て/マンションで選択肢が変わるので、まず公式サイトでエリアと建物の対応状況を確認してから比較に入るのが手堅いです。普通のWeb閲覧や動画視聴中心なら、スマホセット割が効く光コラボ系(ドコモ光・ソフトバンク光等)のほうが実質料金で有利になるケースが多いです。
キャンペーン情報の見方
光回線はキャッシュバックや工事費無料など、キャンペーンが充実しています。でも、見方を間違えると損することもあります。
- キャッシュバックの受け取り条件:「開通から○ヶ月後にメールで案内」というパターンが多い。申請を忘れるともらえない。カレンダーにリマインドを入れておくのが確実
- 実質月額で比較:「月額○○円!」の表示はキャンペーン割引後の価格だったりする。2年目以降の通常料金も確認する
- オプション加入条件:キャッシュバックの条件に不要なオプション加入が含まれていることがある。加入後すぐ解約できるかも確認したい
- 代理店 vs 公式:代理店経由のほうがキャッシュバックが高いことがあるけど、条件が複雑だったりサポートが薄かったりする。不安なら公式サイトからの申し込みが安心
キャンペーンに飛びつくより、2年・3年のトータルコストで比較するのが賢い選び方です。目先の安さに惑わされないようにしたいところです。
光回線そのものの仕組み、実測速度の見方、マンションと戸建ての違い、工事の流れは、光回線の選び方、速度・料金・工事で比較するのほうで扱っています。選び方の基礎から押さえたい場合はこちらから。