知らないと損する給付金・助成金まとめ

給付金チェッカーのロジックを作ってたときに、制度を片っ端から調べたんだけど、「え、こんなのあったの?」っていうのがゴロゴロ出てきました。僕自身、知らなくてもらい損ねてた制度があって、けっこうショックでした。

日本の給付金や助成金って、基本的に自分から申請しないともらえません。向こうから「対象ですよ」って教えてくれることはほぼないです。この記事では、特に見落としやすい制度をライフイベント別にまとめてみました。

目次

申請しないともらえない制度

まず大前提として、日本の社会保障制度の多くは「申請主義」で動いています。つまり、条件を満たしていても、自分で手続きしなければ1円も支給されません。

たとえば高額療養費制度。入院して医療費が高額になっても、申請しなければ自己負担額がそのまま。会社員なら健保組合が教えてくれることもあるけど、国保だと自分で気づかないといけないケースが多いです。

こういう仕組みを知ってるかどうかで、年間で数万円~数十万円の差が出ることもあります。調べてみると制度の数自体がかなり多くて、全部を把握するのはなかなか難しいです。

見落としがちな5つの給付金

1. 出産育児一時金(50万円)
出産時に健康保険から支給されます。直接支払制度を使えば、病院への支払いから差し引かれるので手出しが減ります。ただし、差額が出た場合の請求は自分でやる必要があります。

2. 住宅ローン減税
初年度は確定申告が必要です。2年目以降は年末調整でOKだけど、初年度を忘れると丸々1年分を損します。控除期間は新築住宅・省エネ適合住宅で最大13年、一般の既存住宅は10年。子育て世帯は借入限度額の上乗せがあるので、該当する人は確認しておきたいところです。

3. 医療費控除
年間10万円を超えた医療費が対象です。通院の交通費も含められることを知らない人が想像より多いです。ただし、セルフメディケーション税制との併用はできないので注意です。

4. 失業手当(基本手当)
会社都合なら待期期間7日のあとすぐもらえます。自己都合退職は給付制限が原則1ヶ月(2025年4月改正で2ヶ月から短縮)。5年内に3回以上の自己都合退職がある場合は3ヶ月です。なお、離職期間中または離職日前1年以内に自発的に教育訓練を受講した場合(2025年4月1日以降の受講が対象)は、給付制限が解除され、7日間の待期期間後から受給できる仕組みもあります。金額は離職前6ヶ月の賃金日額から計算されます。

5. 傷病手当金
病気やケガで働けなくなったとき、標準報酬日額の3分の2が最長1年6ヶ月支給されます。ただし国保加入者は対象外なので、フリーランスの人は要注意です。

ライフイベント別の制度一覧

結婚・出産:出産育児一時金、出産手当金、育児休業給付金、児童手当

住宅購入:住宅ローン減税、すまい給付金(※制度改正に注意)、自治体の補助金

病気・ケガ:高額療養費制度、傷病手当金、障害年金、医療費控除

失業・転職:失業手当、再就職手当、教育訓練給付金

介護:介護休業給付金、高額介護サービス費

自治体独自の制度もあるから、住んでいる市区町村のサイトも一度チェックしておくといいです。同じ制度でも自治体によって上乗せがあったりします。

申請のコツ

一番大事なのは「自分が対象かもしれない」と疑うことです。ライフイベントがあったら、まず「〇〇 給付金」「〇〇 助成金」で検索する癖をつけるだけで、かなり違ってきます。

あと、申請期限があるものが多いです。高額療養費は診療月の翌月1日から2年以内、失業手当は離職日の翌日から1年以内。期限を過ぎるとどうにもならないから、早めに動くのが鉄則です。

とはいえ、制度は年度ごとに変わることもあるし、自分のケースに当てはまるかの判断が難しいこともあります。迷ったら、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみる価値はあります。

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