FP無料相談って実際どうなの?使ってみた感想

お金まわりのツールをいくつか作ってきて、ライフプランや保険の計算ロジックを調べていくうちに仕組みが見えてきたんだけど、「実際にFPに相談したらどうなんだろう」と思って、無料相談を使ってみました。結論から言うと、数字で自分の状況を整理してもらえるのは良かったけど、気をつけたいポイントもありました。

目次

FP相談で何がわかる?

FP(ファイナンシャルプランナー)に相談すると、こんなことが整理できます。

・家計の収支バランス
・保険の過不足
・老後資金の見通し
・住宅ローンの適正額
・教育費の準備プラン
・資産運用の方向性

僕が相談したときは、現在の収入・支出・貯蓄額・保険内容をヒアリングされて、ライフプラン表を作ってもらいました。将来のキャッシュフローがグラフで見えるので、「このままだと何歳で貯蓄がゼロになる」みたいなのが一目でわかります。

漠然と「大丈夫かな」と思っていたのが、具体的な数字で示されると、良くも悪くもハッキリするのが面白かったです。

無料のカラクリ

FP相談が無料なのは、相談後に保険や金融商品を契約すると、FP側に手数料が入る仕組みがあるからです。つまり、保険の販売代理店としての側面があります。

これ自体は悪いことじゃないし、保険の見直しが必要な人にとっては一石二鳥です。ただ、中立的な立場でアドバイスしてくれているように見えて、手数料の高い商品が優先的に提案されるケースもゼロではありません。

独立系のFP事務所で有料相談を受けると、商品販売のバイアスがかかりにくいです。ただし、1回あたり5,000〜20,000円くらいの相談料がかかります。お金の話なのにお金がかかるというジレンマはあるけど、中立性を重視するなら有料相談のほうが安心感はあります。

実際に相談してみた

僕が利用したのはオンライン形式の無料FP相談です。予約から相談までの流れはこんな感じでした。

1. Webで予約(相談内容と希望日時を選ぶ)
2. 事前アンケート(収入・支出・保険の加入状況などを記入)
3. 当日のオンライン面談(約60〜90分)
4. 後日、提案書が送られてくる

良かった点は、自分では見落としていた公的保障を教えてもらえたこと。おかげで必要な保障額が思ったより少ないことがわかりました。

一方で、相談の後半はやっぱり保険商品の提案が中心になりました。「これがおすすめです」と言われたものが、本当に自分にとってベストかどうかは、その場では判断しづらいです。

注意すべきポイント

その場で契約しない
これが一番大事です。提案された商品が良さそうに見えても、いったん持ち帰って比較検討してください。焦って決めていいことはありません。

複数のFPに相談する
1人のFPの意見だけで判断するのはリスクがあります。別のFPに同じ質問をぶつけると、違う視点が得られることも多いです。

提案理由を聞く
「なぜこの商品を勧めるのか」を具体的に聞くといいです。手数料が高いから勧めているのか、本当に自分に合っているのかを見極める材料になります。

公的保障を先に理解しておく
遺族年金、高額療養費制度、傷病手当金あたりの基本を知っておくと、FPの提案が妥当かどうかの判断がしやすくなります。知識ゼロで行くと、相手の言いなりになりやすいです。

使ってみた感想としては、FP無料相談は「自分の状況を数字で整理するきっかけ」としては十分使えます。ただ、そこで提案される商品をそのまま鵜呑みにしないリテラシーは必要だと感じました。

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