「このトレード、何ロットで入ればいいんだろう?」
毎回のエントリーで地味に悩むポイントです。損切り幅によってリスクが変わるし、口座残高に対して何%のリスクにするかでロットも変わる。資金管理の基本なんだけど、手計算だと意外と手間がかかります。
パッと適正ロットが出せるものが欲しくて、ツールにしてみました。
口座残高 × リスク% × 損切り幅 → 適正ロット
1 pip = 0.01円(JPYペア)/ 0.0001(非JPYペア)
日本円への換算に使います。現在のレートを入力してください。
推奨ロットサイズ
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上の項目を入力すると自動計算されます
使い方
① 口座残高を入力する
口座に入っている日本円の残高を入力します。プリセットボタン(10万・50万・100万)でも入力できます。
② リスク許容率を設定する
1回のトレードで許容する最大損失を、口座残高の何%にするかを設定します。一般的には1〜3%が推奨されています。プリセットボタン(1%・2%・3%・5%)から選ぶか、直接入力してください。
③ 通貨ペアを選ぶ
トレードする通貨ペアを選択します。非JPYペア(EUR/USDなど)の場合は、円換算用のレート入力欄が表示されます。
④ 損切り幅を入力する
エントリーからストップロスまでの距離をpipsで入力します。損切り幅が狭いほどロットは大きく、広いほど小さくなります。
⑤ 表示単位を切り替える
結果を「通貨数」と「ロット数」で切り替えられます。ロット数の場合は、1ロット=1万通貨(国内FX)と1ロット=10万通貨(MT4/MT5)から選べます。
計算式
基本の考え方
リスク金額 = 口座残高 × リスク許容率(%)/ 100
適正ロット(通貨数)= リスク金額 ÷(損切り幅pips × 1pipの価値)
JPYペアの場合(USD/JPY、EUR/JPYなど)
1pip = 0.01円なので:
適正ロット = リスク金額 ÷(損切り幅 × 0.01)
例: 残高100万円、リスク2%、損切り20pipsの場合
→ リスク金額 = 1,000,000 × 2% = 20,000円
→ 適正ロット = 20,000 ÷(20 × 0.01)= 100,000通貨(10ロット)
非JPYペアの場合(EUR/USDなど)
1pip = 0.0001(決済通貨建て)。円換算にはQuote通貨/JPYレートが必要:
適正ロット = リスク金額 ÷(損切り幅 × 0.0001 × 換算レート)
例: 残高100万円、リスク2%、損切り20pips、USD/JPY=150円の場合
→ リスク金額 = 20,000円
→ 適正ロット = 20,000 ÷(20 × 0.0001 × 150)= 66,666通貨(約6.67ロット)
なぜロットサイズの計算が大事なのか
ロットサイズを適当に決めてしまうと、たった1回のトレードで口座の大部分を失うリスクがあります。
僕もFXを始めた頃は「なんとなく1万通貨」でエントリーしていたんですが、損切り幅が広いトレードで想定以上の損失が出て、冷や汗をかいたことがあります。
「口座残高に対して何%のリスクか」を毎回確認する習慣をつけるだけで、資金管理の精度がかなり上がります。ロットサイズの計算は、地味だけどトレードの土台になる作業です。
資金管理の詳しい考え方はリスク管理と資金管理で解説しています。