FXとは何か?一言で言うと「通貨を交換する取引」

#01#02 で、為替と通貨の話をしてきました。

ここまで来れば、いよいよ本丸に入れます。

FXとは、何なのか?

僕も最初は「なんかすごく難しそうなもの」と身構えていましたが、本質はとてもシンプルです。


目次

FXは「通貨を交換する取引」

ひとことで言うと:

FXとは、ある国のお金を、別の国のお金と交換する取引のこと。

  • 円でドルを買う
  • ドルで円を買う
  • 円でユーロを買う

これだけです。

「FX」という名前は Foreign Exchange(フォーリン エクスチェンジ/外国為替) の略。日本語だと「外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)」という、ちょっといかつい正式名称になりますが、中身は単純な「お金の両替」です。


イメージは、空港の両替屋さん

#01 でも触れた、空港の両替所をイメージしてください。

空港の両替所のイメージ:FXは両替のオンライン版

そこでは、こんな看板が出ています:

1ドル = 158円
1ユーロ = 170円
1ポンド = 200円

旅行者は、自分の持っている通貨を、別の通貨と交換する。それを店頭で受け付けているのが両替所。

FXのイメージは、これとほぼ同じ。 ただし、

  1. 店頭ではなくスマホやPCで 取引する
  2. 24時間動いている(土日除く)
  3. 交換した通貨を、いつでも元に戻せる

なぜ「交換する」だけで利益が出るの?

ここが一番不思議に感じる部分かもしれません。

旅行で1ドル=158円のときに換金しても、ふつう「儲かった」感覚はないですよね。

でも、こういうケースを考えてみてください。

月曜日:1ドル=157円のときに、円を払ってドルを買う
金曜日:1ドル=158円になったときに、ドルを売って円に戻す

安く買って高く売れば差額が利益になる仕組み

すると、同じ1ドルが、月曜日は157円で買えたのに、金曜日には158円で売れる ことになります。差額の 1円 が利益。

「1円ぽっちかよ」と思うかもしれません。僕も最初はそう思いました。

でも、まとまった金額で取引すれば、けっこうな額になります。具体的にどれくらいになるかは、後の記事(#19あたり)で扱います。今は 「為替レートが動くから、その差で利益が出る」 という仕組みだけ覚えておけばOK。


世界中の人が参加している巨大な市場

FXの世界の規模感を少しだけ。

世界の為替取引は、1日あたりの取引額が数百兆円 あります。株式市場よりはるかに大きい。世界の銀行・投資家・企業・個人がみんな参加しているからです。

そんな巨大な市場に、スマホ1台あれば誰でも参加できる。これが現代のFXです。


まとめ

  1. FX=通貨を交換する取引
  2. 正式名称は「外国為替証拠金取引」だが、本質は両替
  3. 空港の両替所のオンライン版+24時間+戻せる、と思えばイメージしやすい
  4. 為替レートが動くので、その差で利益(または損失)が出る

ここまで読んで、たぶん次の疑問が湧いているはず:

「ドルを買うって、具体的にどういうこと?」「円を売るのと、ドルを買うのは別の話?」

実はこれ、同じことを言っているんです。次の記事で、ここをじっくり解きほぐします。

→ 次の記事: 「ドルを買う」ってどういう意味?円を売っていることでもある

迷子になったら → FX入門ロードマップ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
目次